漫画は虚像である。漫画は感傷である。漫画は抵抗である。漫画は自慰である。
漫画は奇遇である。漫画は情念である。漫画は破壊である。漫画は傲慢である。
漫画は愛情である。漫画はキッチュである。漫画はセンス・オブ・ワンダーである。
漫画は……。結論はまだない。
手塚治虫著「ぼくはマンガ家」より
出版(プリントメディア)
手塚プロダクションでは、手塚治虫作品の紙の出版契約、海外向け翻訳出版、関連書籍、自社での小売り(専門店展開)など様々な出版事業に取り組んでいます。
手塚治虫作品
手塚治虫の作品数は約700タイトル、ページ数にして約15万枚。その作品は今でもさまざまな編集を加え新刊として刊行しております。
作品はそのままで判型・装丁を新たにしたり、同一テーマの作品を集めたアンソロジーとしたり、作品に込められた普遍的なメッセージは、手塚マンガを読んだことのない若年層にとっても、新鮮な驚きを与えます。
関連書籍・企画記事
手塚治虫の関連書籍、雑誌企画、新聞企画など、手塚作品や人間手塚治虫を題材に他者が論じる手塚治虫論も好評です。時代に合わせ目線を変えることで、新たに見えてくる手塚治虫像。
こうした手塚治虫関連企画についても、手塚治虫研究者とともに出版を進めていきます。
翻訳出版
現在17カ国語(2020年8月現在)で手塚治虫作品が翻訳出版されています。クールジャパンの追い風を受けて、ファンによる翻訳商用出版の推進などにも取り組み、今後更に多言語化を進め、より多くの手塚作品を世界に広めていきます。
手塚治虫書店
「手塚治虫書店」とは、現在流通している手塚治虫に関する書籍を全て揃える事を目指し、インショップスタイルで展開する手塚治虫の専門書店です。新規導入店舗、期間限定ショップ、手塚治虫書店オリジナル商品のライセンシーを募集しております。2020年8月現在 4店舗営業中
丸善 丸ノ内本店(東京)/ジュンク堂書店 名古屋栄店(愛知)/MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店(大阪)/丸善 岐阜店(岐阜)
手塚治虫オンデマンドマガジン
手塚作品700タイトル2,500エピソードを自由に編集し、1冊から出版出来る施設を運営しております。その施設を利用して、様々なビジネスシーンに活用する事ができます。電子書籍
1946年、戦災の傷跡も生々しい大阪で『少国民新聞 大阪版』を四コマ漫画「マアチャンの日記帳」が飾ってから、手塚マンガは様々な形で読者の目を楽しませてきました。
松屋町の赤本、マンガ史の伝説の単行本『新宝島』、『漫画少年』や『少女クラブ』といった月刊誌からさまざまな形の単行本、貸本、マンガ週刊誌隆盛の時代を経て、今もなおさまざまな形で読み継がれています。
街の書店で購入するスタイルが一般的だった時代から、読者に待ち望まれ、愛されてきた手塚作品。
一時は単行本も入手困難で、簡単に読めなくなってしまったようなレアな作品もふくめて、今やマンガ・エッセイ等約500作品400巻および手塚治虫文庫全集が電子書籍として、手元のスマートフォンやパソコン端末から、いつでもどこでも購入できるようになりました。
私たちは、手塚治虫作品を積極的に電子化しています。
海外の翻訳出版物の電子化にも着手しています。
これらの電子書籍は、各電子書籍店(<取扱い書店一覧>)にてご確認いただけます。
広告ノベリティとしてご活用いただくこともできます。
詳しくは担当までお問い合わせください。
電子書店への卸売
他社が運営する電子書店向けに手塚治虫の電子書籍配信のご協力をさせていただきます。皆様が普段お使いの電子書籍店で、手塚作品を気軽に入手することができます。
日頃お使いの電子書籍店にて作品名や著者名で検索してください。
<取扱い書店一覧>
手塚治虫マンガ電子図書館サービス
手塚プロダクションでは主に手塚治虫漫画全集400巻を取り扱った「手塚治虫マンガ電子図書館サービス」を行っております。アライアンスに参加頂ける企業を募集しています。
<TEZUKA SPOT> http://tezuka.club/
TEZUKA SPOTは法人を対象とした、スマートフォン・タブレット端末向けの無線LANを活用したエリア限定電子図書館サービスです。
設置に必要なのはコンセントのみ。
インターネット環境がない場所でも、電源を入れるだけで簡単に導入することができます。
<TEZUKA OSAMU MANGA DIGITAL LIBRARY>
現在、日本語・英語・中国語(繁体字)・フランス語・イタリア語・韓国語・スペイン語・タイ語版の8カ国語の手塚治虫作品が閲覧可能。 今後、更に多言語対応していきます。
導入例:Taipei Public Library(台湾国立図書館)
原作使用
手塚マンガは、作品数や多岐に亘るテーマ、質の高さなどから原石の宝庫といえます。その中には既にアニメや実写映像化されたメジャータイトルもありますが、隠れた珠玉の名作も多く、それらは時代に流されない不変のメッセージや、今の時代だからより共感を得られるテーマが内包された作品たちです。
私たち手塚プロダクションでは、パートナー企業とともに、手塚治虫原作のアニメ化、実写映像化、舞台・ミュージカル化から、手塚治虫作品を原作・原案とした漫画、小説化にも積極的に取り組んでいます。
<アニメ>
<実写映画>
<舞台>
<漫画>
<小説>
マンガ制作
手塚プロダクションでは、手塚治虫のアシスタントOBやスタッフによる、オリジナル漫画制作を請け負っております。また、手塚作品を社内スタッフで翻案し、新しい手塚マンガをつくりだすこともはじめました。
手塚プロダクション制作のマンガを掲載または描き下ろしを希望される方はお問合せください。
なお、企業プロモーション、商品プロモーション用の漫画制作で手塚キャラクターを登場させる場合、広告使用契約が必要となります。お問合わせ下さい。
新規漫画化計画進行中 『マリン・エクスプレス』
カット使用
手塚治虫のマンガ作品やアニメーション作品のカット、手塚治虫の写真などを雑誌や書籍、新聞など紙媒体への掲載や、TV、webなどでの使用依頼を承ります。ご希望の際はお問い合わせください。